矢島会員の声 ■氏  名:矢島 主税
■ふりがな:やじま ちから
■会 社 名:株式会社ワイ・エム・ビー

先日紀尾井町で柳下研究員の倫理指導を受けました。
2つのことを相談させていただきました。
僕の2つの相談ごとのベースは同じ所に問題があると指導で教えて頂きました。

どちらのことも共通して感謝の表し方がうまく出来ていないことがベースにあると教わりました。

しかし再度聞いてしまったのですが、
僕自身形式的な感謝は出来るけど、基本的に感謝をどうしたら出来るのかが分からない。とききました。

感謝と言う字は謝ると言う字が入っているので、まずは自分の弱みや弱い部分を人に見せることで素直に謝ることが出来て、心からありがとうと伝えられる。
このように教わりました。

9年前に脊髄小脳変性症という病気になりまして、僕の中ですべてが変わったというか、卑屈になりました。
・この声を聴くたびに落ち込みます。
・人にじろじろ見られるのには少しはなれましたが、子供が僕のことを見ているときに、その親がいう「見ちゃいけないよ」という言葉を聞くたびに落ち込みます。
・病気になる前の僕を知っている人やなるべく知り合いに見られたくないとの思いから、人通りが少ない朝六時に家にタクシーを着てもらったり、家にもタクシーで十時頃帰るような隠れた生活をしていました。

そのようにしてどんどん自分を卑屈にしていき、弱い自分をなるべく見せないようにしようとしてきました。
ですがその気持ちが感謝をできないことにつながるというように倫理指導で教えて頂きました。

弱みを見せてもいいんだといわれたことで気持ちが楽になった部分もあります。
まだ弱みを見せてはいけないと思い続けてきた自分と、弱みを見せてもいいんだという自分とが入り混じって、しっかりとは整理はできていません。

それと弱みを見せることの大切さをもう一つ教わりました。
・弱みを見せるから、人に愛される。
・人に愛されるので、応援をしてくれる。
・応援をしてくれるから願いが叶いやすくなる。

何でも自分で切り開こう、自分一人で何とかしようと今までしすぎていたのかもしれません。

その気持ちが強かったので、人からのアドバイスも素直に聞き入れる力が乏しかったのかもしれません。
僕がした相談の1つは、自分が感謝を伝えることで解決するかもしれません。

またもう一つの相談も時間はかかるかもしれませんが、僕が変わることで解決をしていくかもしれません。

まだ倫理を学んで日が浅いので、倫理とは何かとは正直分かりません。
ただ昨日の夜も今朝も参加をしようと思えていると言うことは、理屈ではなく、自分に必要だと直感で思えているから、参加をさせていただいているのだと思います。

皆さんにお願いがあります。
自分の卑屈さをなくして、素直に弱みを見せられるようにどのような場所でも顔を出させていただきたいと思います。
ぜひいろいろな場所に引きまわしてください。
よろしくお願いします。

 

倫理を学んで何が良かったかをきちんと言葉に出来るまで頑張りますので、よろしくお願いします。